🧪 ぷるぷる長持ち!スライムの保存方法と、もっと便利な容器の選び方 ✨
子どもから大人まで、触っていると癒される「スライム」。手作りする人も多いですよね。でも、「せっかく作ったのに、すぐにカピカピになっちゃった…」「ベタベタして扱いにくい!」なんて経験はありませんか?
この記事では、作ったスライムをぷるぷるに長持ちさせるための保存方法と、もっと便利に使える容器の選び方を、とことん詳しく解説します!これであなたもスライムマスターに!
🤔 スライムがダメになる主な原因と対策
スライムが残念な状態になってしまうのには、いくつか原因があります。原因を知れば、対策もバッチリです!
乾燥(カピカピになる): 最も多い原因です。空気に触れると、スライムの水分が蒸発して硬くなってしまいます。
対策: 密閉できる容器で空気に触れないようにする。
温度変化(ベタつく、水っぽくなる): 特に夏場の高温は、スライムの構造を壊し、ベタつきや液状化の原因になります。冬場の低温も硬くなる原因に。
対策: 直射日光の当たらない涼しい場所で保管する。
雑菌の繁殖(カビや異臭): スライムには水分が含まれているため、雑菌が繁殖しやすい環境です。特に手垢や食品カスなどが混ざると、カビが生えたり、変な匂いがしたりすることも。
対策: 清潔な手で触る、清潔な容器に入れる、防腐剤(※後述)を使用する。
💖 ぷるぷる長持ち!スライムの基本の保存方法
まずは、どんなスライムにも共通する、長持ちさせるための基本的な保存方法をご紹介します。
1. 空気に触れさせない「密閉容器」が命!
スライムにとって最大の敵は空気です。乾燥を防ぐために、とにかくしっかりと密閉できる容器を選びましょう。
フタ付きのプラスチック容器: 100円ショップで手に入るような、食品保存用のタッパーや、お弁当用の小さな容器が便利です。透明なものだと、中身が見えて残量が分かりやすいですね。
ジップロック(チャック付きポリ袋): スライムの量が少ない場合や、一時的に保存したい場合に便利です。中の空気をしっかり抜いてからチャックを閉めましょう。重ねて収納できるのもメリットです。
ガラス瓶: 匂い移りが少なく、見た目もおしゃれです。密閉性が高いものを選びましょう。ただし、割れやすいので取り扱いには注意が必要です。
2. 温度変化を避ける「涼しい場所」に保管!
スライムは温度変化に敏感です。
直射日光を避ける: 窓際や日の当たる場所に置くと、温度が上がり、スライムが溶けやすくなります。
冷暗所がベスト: 夏場は特に、温度変化の少ない、涼しい場所に保管しましょう。常温で問題ない場合が多いですが、ベタつきが気になる場合は、冷蔵庫の野菜室など、温度変化の少ない場所に入れるのも一つの手です。(※ただし、冷えすぎると硬くなることもあるので注意)
3. 雑菌対策!「清潔第一」で扱おう!
せっかく作ったスライムにカビが生えてしまったら悲しいですよね。
触る前に手を洗う: どんなに綺麗な手に見えても、目に見えない雑菌はたくさんいます。スライムで遊ぶ前には、石鹸で手をしっかり洗いましょう。
清潔な場所で遊ぶ: 汚れた机の上や床で遊ぶと、ホコリやゴミ、雑菌が付着しやすくなります。
容器も清潔に: 新しい容器を使うか、使用済みの容器はきれいに洗って乾燥させてから使いましょう。
防腐剤を活用(任意): 市販の「スライム保存液」や、エタノール(少量)、消毒用アルコールなどを少量加えることで、防腐効果が期待できます。ただし、入れすぎるとスライムの質感が変わってしまう可能性があるので、注意書きをよく読んで使用しましょう。
📦 もっと便利に!おすすめの容器と選び方
ただ密閉できればいい、というだけでなく、使いやすさも考えると、もっとスライムライフが快適になりますよ!
1. 小分け保存で便利さアップ!
大きな容器にまとめて入れるのではなく、小さめの容器に小分けにして保存するのがおすすめです。
理由:
必要な分だけ取り出せるので、全部を空気に触れさせずに済みます。
遊ぶときに汚れたり、ダメになったりしても、被害が最小限で済みます。
色ごとに分けて保存できるので、混ざる心配がありません。
おすすめ容器: 薬の保存に使うような、フタ付きのピルケースや、化粧品サンプルを入れるようなクリームケース、使い捨てのプリンカップなども便利です。
2. 持ち運びには「漏れない容器」を重視!
外出先でスライムで遊びたい時、バッグの中で漏れてしまっては大変です。
スクリューキャップ式: 回して閉めるタイプのフタは、密閉性が高く、漏れにくいので安心です。
パッキン付き容器: フタにゴムやシリコン製のパッキンが付いている容器は、さらに密閉性が高まります。
二重構造の容器: 外側と内側にフタがあるタイプや、二重構造になっているものは、より安心して持ち運べます。
3. 見せる収納にもこだわりたい!おしゃれな容器
「せっかく作ったカラフルなスライム、おしゃれに飾りたい!」という方には、見た目も可愛い容器がおすすめです。
ガラスジャー: 透明なガラスジャーに色とりどりのスライムを入れると、まるでアート作品のよう!キッチンやデスクのアクセントにもなります。ただし、落とすと割れる危険があるので注意しましょう。
プラスチック製の透明ケース: 頑丈で、中身がよく見える透明なプラスチックケースも、おしゃれな収納にぴったりです。
ラベルやマスキングテープでデコレーション: 容器に日付やスライムの種類を書いて貼ったり、可愛いラベルやマスキングテープでデコレーションするのも楽しいですよ。
💡 スライムが硬くなっちゃった・ベタついちゃった時の復活術
もしスライムがカピカピになったり、ベタついてしまっても、諦めるのはまだ早い!復活できる可能性があります。
硬くなったスライムの復活術
ぬるま湯に浸す: 硬くなったスライムを少量ずつぬるま湯に入れ、ゆっくりと揉み込んでみましょう。少しずつ柔らかさが戻ってきます。
ハンドソープや保湿液を加える: ごく少量のハンドソープや保湿液(化粧水など)を混ぜると、滑らかさが戻ることがあります。入れすぎに注意してください。
新しいスライムと混ぜる: 少しだけ新しいスライムを作って混ぜることで、全体の柔らかさを取り戻せることもあります。
ベタついたスライムの復活術
ホウ砂液や洗濯のりを足す: スライムのレシピに使われているホウ砂液(またはホウ砂水)や洗濯のりを、ごく少量ずつ加えて混ぜてみましょう。入れすぎると硬くなりすぎるので、少しずつ様子を見ながら調整してください。
冷やす: 冷蔵庫で少し冷やすと、一時的にベタつきが収まることがあります。
まとめ
スライムを長く楽しむためには、密閉できる容器で空気に触れさせないこと、温度変化の少ない涼しい場所で保管すること、そして清潔に扱うことが大切です。
小分けにしたり、持ち運びやすさを考えたり、見た目にもこだわったり…少し工夫するだけで、あなたのスライムライフはもっと豊かになりますよ!
もしスライムがダメになってしまっても、すぐに捨てずに、まずは復活術を試してみてくださいね。
これで、作ったお気に入りのスライムを、いつでもぷるぷるの状態で楽しめますように!